愛犬・愛猫が「レタス」を食べても大丈夫?与えるならリーフレタスを!

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95%が水分ですので、水分補給に適した野菜です。
 
また、食物繊維がそれほど多くないので、少々多めに与えても大丈夫です。
 
 

レタスの栄養

一般的なレタスは、玉レタスと呼ばれています。

 
サラダ菜も玉レタスの一種です。
 
玉レタスよりも栄養価が高いのが、リーフレタスです。

 
リーフレタスには、サニーレタス、グリーンレタス、フリルレラスなどがあります。
 
リーフレタスに多く含まれているのが、βカロテンです。
 
βカロテンは、体内でビタミンAに変化し、活性酸素の働きをおさえます。
 
活性酸素の働きをおさえることで、ガン予防、動脈硬化や老化の予防になります。
 
 

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また、レタスには「若返りのビタミン」とも言われているビタミンEが豊富で、血行をよくしたり、体内の脂肪の酸化を防いでくれます。
 
その他、ビタミンC、骨の土台をつくるビタミンK、血圧の上昇をおさえるカリウムなどが含まれています。
 
レタスを包丁で断ち切ると、栄養が流出しやすくなりますので、手でちぎましょう。
 
 

犬・猫に与えてもよい量

犬(体重5kg)…1/2枚、猫(4kg)…1/4枚(『いぬのきもち』『ねこのきもち』より)
 
1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。
 
研究の進歩により、与えてはいけない食材になる可能性もあります。
 
 

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レタスを食べると活性酸素の働きをおさえられるってどういうこと?

犬や猫、そして私たち人間は酸素をすって、それをエネルギーに変えて生きています。
 
体内に入った酸素の一部は活性酸素という物質になり、細菌やウィルスを攻撃してくれます。
 
しかし、活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃するようになり、これによってガン、動脈硬化、老化などをひきおこすリスクを高めます。
 
この活性酸素の働きをおさえることを「抗酸化(こうさんか)」と呼んでいます。
 
抗酸化作用のある物質がβカロテンです。
 
 

余談-レタスの日本名-

レタスの日本名は、チシャ(チサ)と言います。
 
チシャは「乳草(ちちくさ)」の略で、レタスの茎を切ったときに白い汁が出ることから名付けられたそうです。
 
この白い汁は、ラクツコピクリンという成分です。
 
鎮痛や催眠の効果があると言われています。
 
レタスの芯をお湯にさっとくぐらせ、スライスして食べると、寝つきがよくなる可能性があります。
 
 

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