粒のままだと消化されずに便と一緒に出てきます。なので△。
ゆでて、ペースト状、あるいは粒をつぶしたものならＯＫ。
ゆでるときに、塩などで味付けしてはダメですよ。
愛犬・愛猫に与えてよいトウモロコシの量
・犬（体重５kg）…加熱して10g程度。
・猫（体重４kg）…茹でたものを５粒程度
（『いぬのきもち』『ねこのきもち』より）
10g（約40粒）
※１日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。
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トウモロコシの栄養分
トウモロコシは栄養豊富な野菜で、主成分は炭水化物ですが、コレステロール値を下げるリノール酸が多く含まれています。
黄色い色素は、ゼアキサンチンという成分によります。
ゼアキサンチンは、白内障の予防、黄斑変性症に効果が期待されている成分です。
粒の胚芽（はいが）の部分には、ビタミンＢ群が多く含まれています。
ビタミンＢ１は、糖質をエネルギーに変えて、疲れにくくし、脳や神経を正常に保つビタミンです。
ビタミンＢ２は、健康な皮ふ、ツメをつくり、成長をうながすのに役立ちます。
その他、体力を向上させるアミノ酸が含まれているので、トウモロコシは夏バテ予防に効果的です。
愛犬・愛猫にコーンスープは大丈夫？
粉末も含め市販のコーンスープの原材料には、砂糖や食塩などの調味料が入っていますのでＮＧです。
コーンクリームでスープを作る場合も、コーンクリームに調味料が入っているのでＮＧです。
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愛犬・愛猫にポップコーンは大丈夫？
＜市販のポップコーン＞
市販のポップコーンは、塩分が多いのでＮＧです。
＜手作りのポップコーン＞
フライパンでつくる場合は、油の量に注意することと、塩などで味付けをしなければＯＫです。
油を使うならオリーブオイルがいいですね。
ペット用のポップコーンが売られていますが、ポップコーン用コーン（ポップコーンビーンズ）を買ってきて、自宅でつくった方が経済的ですね。
できたてのポップコーンの方が、わんこもにゃんこもよろこびますよ。
ポップコーンにして食べる利点は、栄養素がたくさん含まれている皮も食べられるということです。
ただし、皮ごととなると、食物繊維が多くなり、与えすぎると下痢を起こすので注意しましょう。
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