愛犬・愛猫が「しいたけ」を食べても大丈夫?その他のきのこ類は?

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茹でて、細かく刻んだものなら大丈夫です。
 
ただし、刻んだ程度のものは、そのときの体調により、未消化のまま便と一緒に出てきます。
 
焼いてもいいのですが、90%以上が水分ですので、焼きすぎると水分がなくなり、水分補給を目的とした場合はNGです。
 
食物繊維が豊富ですので、与えすぎると下痢の原因になります。
 
生で与えてはダメです。
 
人間でもたいてはお腹をこわします。
 
収穫前のしいたけを食べた、干しているしいたけを食べたなど、ペットを飼っているといろんなことが起こります。
 
そんなときは冷静に、怒らずに対処しましょう。
 
怒ってなおることはありません。飼い主さんの食材管理の方が重要です。
 
 

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愛犬・愛猫に与えてもよい量

犬(体重5kg)…5g程度、猫(体重4kg)…1/4個以下(『いぬのきもち』『ねこのきもち』より)
 
※1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。
 


 
 

しいたけの効用

しいたけにはレンチナンβ-Dグルカンという物質が含まれます。
 
レンチナンはがん細胞の増殖を抑える効果が期待され、β-Dグルカンは免疫力を高める効果が期待されます。
 
また、しいたけ特有の成分であるエリタデニンは、血中の余分なコレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化の予防が期待されます。
 
干すとビタミンDとうまみが増します。
 
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けますので、骨の形成・維持につながります。
 
 

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その他のきのこ類

えのき」「まいたけ」「しめじ」「なめこ」を食べさせても大丈夫ですが、注意することは「しいたけ」と同じです。
 
特に「えのき」は、そのままの形で与えると、未消化のまま便と一緒に出てきます。
 
 

まとめ-△の理由-

しいたけを与える場合は、とにかく細かく刻まないと未消化の状態で便と一緒に出てきます。
 
消化不良を起こすと、便の世話で大変です。
 
与えすぎると、すぐに下痢を起こします。
 
しかし、がん予防、免疫力アップ、骨の形成・維持効果が期待できる食材です。
 
 

干ししいたけのじょうずなもどしかた

干ししいたけを水でさっと洗い、ほこりやごみを取ります。
 
タッパーやファスナー付き保存袋にしいたけを入れ、ひたひたになるくらいまで水を入れます。
 
そこに少量の砂糖を加えると、うまみ成分が流出しにくくなります。
 
容器は冷蔵庫入れ、6時間~12時間ねかせます。
 
しいたけの足の部分が柔らかくなっていたらOK。
 
もどし汁はだしとして使えます。
 
 
ネットでは、お湯や電子レンジでもどす裏技が紹介されていますが、高温でもどすとうまみの元であるリボ核酸がなくなってしまいます。
 
しいたけからリボ核酸がなくなると、うまみ成分であるグアニル酸がつくられません。
 
 

しいたけを焼くとき傘の向きは?

しいたけは加熱することでうまみ成分のグアニル酸が増えます。
 
しいたけを焼くときは、傘の部分を下にします。
 

 
ひっくり返さずに、汁が傘のひだから出てきたら食べごろです。
 
 

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しいたけ シイタケ 椎茸
 
 
 

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