愛犬・愛猫が「エビ」を食べても大丈夫?エビフライはどう?

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エビなどの甲殻類は、肝臓に毒素を蓄積します。
 
この毒素は加熱してもなくならず、猫が摂取すると、毒性が増し、嘔吐や下痢といった中毒症状を起こす恐れがあります。
 
また、犬や猫にとっては消化が悪く、嘔吐や下痢の原因になります。
 
エビフライもNG。
 
 
甲殻類(こうかくるい)
私たちがよく食べている甲殻類は、エビとカニです。
 
 

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誤って食べて下痢を起こしたら

エビに限らず、水状の下痢をするようなら、脱水症状を起こしていると思われますので、動物病院へ連れて行ってあげてください。
 
・いつから下痢が始まったか
・どんな便か
・ご飯は食べているか
・水は飲んでいるか
 
下痢をした場合、この4項目を受付スタッフに告げておくと、先生の処置は早く、時間の無駄が省けます。
 
たいていは、点滴(輸液)、注射、投薬といった治療です。
 
 
<点滴>
うちのわんこの場合、いつも生理食塩水にビタミン剤と胃薬が入っています。
 
体重によって点滴の量は変わり、体重2kgあたり100ccくらいだと思われます。
 
100ccで5分程度はかかります。
 
針は血管に入れるのではなく、皮ふの下にいれるので、輸液の量によっては背中あたりがちゃぷちゃぷにふくれます。
 
 
<注射>
下痢がひどい場合、抗生物質1本と胃薬の入ったのを1本注射されます。
 
抗生物質の注射は、うちの場合「コンベニア」です。
 
獣医師にもよりますが、何も言わずに注射をする獣医師。
 
これからこういう治療をすると言ってくれる獣医師。
 
 
コンベニア以外にあるのかわかりませんが、コンベニアの注射にはリスクがあります。
 
詳しくはこちら>>>2週間効く抗生物質「コンベニア」の死亡事例
 
 
<投薬>
下痢止めとしては、「デルクリアー」というお薬がよく使われます。
 
下痢止め薬については、こちらに詳しく書いています。
 
>>>愛犬・愛猫のための下痢止め薬一覧
 
獣医さんにもよるのでしょうが、点滴の中に何が入っているのかなど、疑問に思ったことは何でも聞きましょう。
 
 

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