1.アレルギー
納豆中のポリガンマグルタミン酸という物質がアレルゲンです。初めて食べさせるときは、少しの量で様子を見て、赤い発疹なのどの症状がないか確認しましょう。
2.包丁で細かくきざむ
粒のままだと消化不良を起こす可能性がありますので、細かくきざんだものを与えましょう。
「ひきわり納豆」くらいの大きさでいいと思います。じゃあ、「ひきわり納豆」をあげればいいのでは?
「はい、そのとおーり」
3.大量を与えない
食物繊維が豊富なので軟便か下痢を起こす可能性があります。
4.抗凝固薬を投与している
納豆には、ビタミンKを大量に含まれていますので、抗凝固薬(血管内で血液が固まるのをおさえる薬)を使用している場合は、抗凝固薬の効きが悪くなるとされています。
抗凝固薬の製品名は、ワーファリン錠、アレファリン錠、ワーリン錠、ワルファリンK細粒など、ワルファリンカリウムを成分とする薬です。
※1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。
参考:犬…小さじ1杯(『いぬのきもち』より)
納豆に期待できる効能・効果
納豆には、タンパク質を分解する「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれています。
ナットウキナーゼは、血栓を溶かす効果があるので、脳梗塞や心筋梗塞の予防になります。
またビタミンB2は、血糖値の上昇を抑えるので、糖尿病の予防になります。
その他、免疫力の向上、整腸作用などの効果があります。
スポンサーリンク