愛犬・愛猫が「ソーセージ」を食べても大丈夫?

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人間用のソーセージは多種ありますが、当然人間が好む味付けがされています。
 
様々な調味料が使われていて、また犬・猫にとってはカロリーが高いです。
 
よく塩分が多いことについて言われますが、(ソーセージによりますが)驚くほどの量は入っていません。
 
伊藤ハムの「ポールウインナーソーセージ」を例にとると、1本(29g)当たりの塩分相当量は0.7gです。塩分量は「かまぼこ」と同じ位です(かまぼこ100gあたりの塩分量2.5g)。
 
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カロリーは、1本当たり76kcalです(100g 262kcal)。
 
やはり犬・猫にとってよくないのは、原材料にあると思われます。
 
「ポールウインナーソーセージ」の原材料
畜肉(豚肉、マトン、牛肉)、結着材料(でん粉、植物性たん白、卵たん白)、魚肉(たら)、糖類(水あめ、砂糖)、食塩、脱脂粉乳、香辛料、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na、K)、くん液、発色剤(亜硝酸Na)、赤色102号、(原材料の一部に卵、乳成分、小麦、大豆を含む)
 
犬用ソーセージの原材料をみると・・・
 
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ドギーマン「黒豚ソーセージ」
肉類(鶏肉、黒豚)、でん粉類、ミネラル類(カリウム)、pH調整剤、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(エリソルビン酸ナトリウム、ビタミンE)、発色剤(亜硝酸ナトリウム)、食用色素(赤106)
 
シンプルに作られているのが分かります。
 
1本あたりのカロリーも約15kcalです(100g 170kcal)。
 
猫用のソーセージの原材料をみてみましょう。
 
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ドギーマン「まぐろソーセージ」
魚肉(白身魚、まぐろ)、でん粉類、pH調整剤、リン酸塩(Na)、タウリン、酸化防止剤(ビタミンE)、緑茶抽出物
 
猫用にはタウリンが含まれている点が、犬用と違います。愛猫には、猫用のソーセージをあげましょう。
 
タウリンについては、以下を参考にしてください。


 
 

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