愛犬・愛猫が「餅(もち)」を食べても大丈夫?お米なのでいいのでは?

mochi
 
お正月の雑煮などに入れる白い餅や、柏餅、桜餅、草餅、いずれも愛犬・愛猫が食べても害はありません。
 
あんこも害はありません(ただし糖分に注意)。
 
しかし、雑誌『いぬのきもち』『ねこのきもち』では、与えない方が良い食材としています。
 
 

愛犬・愛猫のもちを与えない方がよい理由

のどに詰まらせる危険がある
 
上あごや歯にくっつきやすい
 
基本、あまりかまずに飲み込みますので、餅をのどに詰まらせる事例が多いようです。
 
実際、餅をのどに詰まらせたワンコが近所にいます。
 
さいわい、飼い主さんが指を突っ込んで餅を取り、難を逃れました。
 
その飼い主さんは、「あせったー」と言っていました。
 
 

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口の中の上あごや歯にくっついたのを必死で取ろうとする犬や猫の姿を見ると、笑ってしまいますが。
 
しかし、人間なら指で餅を取ることができますが、それができない犬や猫にとっては、とても不快な思いをしてしまいます。
 
それがトラウマになり、しばらく他のごはんを食べなくなる可能性もあります。
 
このように、餅そのものに害がなくても、与えない方がよいでしょう。
 
 
どうしても欲しがる場合は、焼いた餅をちぎって小さーくまるめて私は与えています。
 
また、餅を焼いてできるパリパリの部分を与えるようにしています。
 
雑煮に入っているようなのびる餅はNG。
 
 

団子(だんご)を与えても大丈夫?

餅は「もち米」を蒸してねったものです。
 
「もち米」の粉からつくったのが白玉です。
 
一方団子は、「うるち米」の粉(上新粉)に水を加えてねり、丸めて蒸したものです。
 
団子はあまり粘り気がありませんので、細かく切って与えるのならOKです。
 
もちろん、みたらしや三色などに加工したものはNGです。
 
人間でも、幼児が白玉や団子を詰まらせて窒息する事故がよく起こっています。
 
丸ごとのみ込んで喉に詰まりそうな一口サイズの食べ物に、犬や猫も注意!
 
 

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