ドッグフードを食べないときの工夫|うちのわんこの場合

うちの愛犬は、ドッグフードを全く食べないということが、年に数回あります。

ドッグフードを食べないとき、どこか悪いのではないかと心配になりますよね。

数回の内、何回かは動物病院に連れて行き、血液検査と点滴をしてもらっています。

点滴は効きますよー

点滴をすると、うちのわんこは、例外なく、もりもりご飯を食べるようになります。

 

ドッグフードを食べないときの工夫について

さて、ドッグフードを食べないときの工夫についてですが・・・

うちの愛犬は、10歳を過ぎました。

ドッグフードを食べないとき、これまでいろいろ工夫しました。

ドッグフードをあれこれ変えたこともあります。

特に効果があったのは、次の3つです。

・ドライフードにウエットフードをトッピングする。

・ドライフードをお湯でふやかして、冷めたら与える。

・茹でたブロッコリーをドライフードにトッピングし、冷ましたゆで汁をかける。

 

ドライフードにウエットフードをトッピングする

シーザー(Cesar)のトレイタイプか缶タイプのウエットフードをトッピングしていました。

ビーフ、チキン、野菜入りビーフなど、たくさんの種類がありますので、愛犬も飽きないのでよかったと思います。

しかし、10歳に近づいた頃、シーザーの原材料の「肉類(チキン、ビーフ)」や「増粘多糖類」、「発色剤(亜硝酸Na)」が気になり出しました。

やはり老犬になってくると、原材料が気になります。

それで現在は、「カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ」をトッピングするか、ドライフードなしでそのままあげています。

カナガンに切り替えても嫌がることなく、よろこんで食べています。

 

ウエットフードのメリット

ウエットフードには、次の3つのメリットがあります。

・水分補給ができる

・消化しやすい

・老犬になって歯が弱っていても食べられる

 

ウエットフードのデメリット

ウエットフードを主とした場合、便が軟らかくなるというデメリットがあります。

しかし、老犬になると便を押し出す力が弱ってきますので、堅い便だといきみすぎて血圧が急激に上がり、そのまま倒れて痙攣することがあります。

※倒れて痙攣しているときは、愛犬の体に触れずに、痙攣がおさまるのを待ちましょう。倒れてから痙攣がおさまるまで10秒ほどです。「てんかん」の発作の可能性もありますので、念のため動物病院に連れて行ってあげましょう。

 

ドライフードをお湯でふやかして、冷めたら与える

犬の嗅覚は優れていますので、ドライフードをお湯でふやかすことで、フードのニオイが強くなり、犬の嗅覚を刺激します。

ドライフードにお湯をかけるだけですので簡単です。

 

茹でたブロッコリーをドライフードにトッピング

ブロッコリー

たまたま与えたブロッコリーを催促するくらい喜んで食べるので、ときどきブロッコリーをトッピングしています。

ブロッコリーにはビタミンCが、レモンの2倍以上含まれています。

ビタミンCは、犬には不要な栄養素とされていますが、体が弱った犬や、老犬、妊娠中の犬には必要です。

最近注目されるのは、スルフォラファンという成分です。

スルフォラファンには、解毒作用、抗酸化作用、ガン予防が期待できます。

<注意点>
シュウ酸も多く含まれていますので、与えすぎると結石症になる恐れがあります。

また、ブロッコリーにはゴイトロゲンという成分が含まれていて、甲状腺に問題がある犬にはNGです。

ゆでて、つぼみが集まった部分を細かく分けてトッピングします。

あまり細かく分けずに、食感を楽しませてあげるのもいいですよ。

ゆで汁をかけて、ドライフードをふやかすこともあります。

ゆですぎると、ビタミン類やミネラルが半減しますので注意してください。

ブロッコリー以外にも、ニンジンやキャベツをゆでてトッピングしてみてください。

 

ドッグフードを食べないときの工夫まとめ

うちのわんこに効果があるのは・・・

・ドライフードにウエットフードをトッピングする。

・ドライフードにお湯をかけ、ふやかして与える。

・ゆでたブロッコリーのつぼみの部分を細かくしてトッピングする。

 

カナガン缶詰の原材料

【原材料】
骨抜きチキン生肉(65%)、サツマイモ、プレバイオティクス(チコリー、バナナ)、ニンジン、エンドウ豆、ブロッコリー、ビタミンD3、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン、無水ヨウ素酸カルシウム)、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、イラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー

※緑イ貝(ミドリイガイ)は、犬が食べても問題はありません。緑イ貝には、犬の関節痛をやわらげる効果があるという報告があります。

カナガン缶詰の量

1缶に400g入っています。

缶詰だけ与える場合の目安量は次にようになっています。

犬の体重1日の給与量
1~5kg1/4缶~1/2缶
5kg~12kg1/2缶~1+1/2缶
12kg~25kg1+1/2缶~2+3/4缶
25kg~45kg2+3/4缶~3+3/4缶
45kg~70kg3+3/4缶~5+3/4缶

うちのわんこの体重は5kgです。

ドライフードにトッピングする場合、1缶で5日~6日もちます。

缶を開けて保存するときは、中身をタッパーに移して、冷蔵庫に入れておけばOK。

「カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ」についての詳細はこちらです。

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