愛犬・愛猫が「レバー」を食べても大丈夫だけれど注意点も知って!


 
ペット用のレバーの缶詰が売られているのですから、大丈夫だと思われるかもしれませんが、常食、過剰摂取すると体によくありません。
 
 
レバーには、ビタミンAとビタミンDが多く含まれています。
 
また、コレステロールも多く含まれています。
 
 
ビタミンAは、抗酸化作用、免疫力アップ、目の粘膜の保護といった作用があります。
 
しかし、常食、過剰摂取すると、ビタミンAであるレチノールが肝臓に蓄積され、頭痛や吐き気の原因になります。
 
 
ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収をよくし、骨の形成や維持をうながす働きがあります。
 
しかし、常食、過剰摂取すると、高カルシウム血症を起こす可能性があり、また、腎臓によくありません。
 
 
コレステロールが多いので、食べ過ぎると肥満の原因に。
 
 
与えるなら、週に1~2回程度、火を通して、いつものドッグフードにトッピングするくらいならOK。
 
 
参考:ドナルド・R・ストロンベック『犬と猫のための手作り食』光人社
 
 
 

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