鯛は、良質のタンパク質を多く含んでいます。
良質なタンパク質は、体力、筋力、免疫力を向上させ、代謝活動を促進する働きがあります。
また、低脂肪で、消化のよい食べものです。
愛犬・愛猫に与えてもよい鯛の量は?
・犬(体重5kg)…加熱して10g程度(刺身ひと切れほど)
・猫(体重4kg)…刺身ひと切れの半分くらい
(『いぬのきもち』『ねこのきもち』より)
※1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。また、研究の進歩により、与えてはダメな食品になる可能性があります。
新鮮な鯛なら、生でも大丈夫ですが、さっと湯がいた方が食べやすく、消化によいと思います。
太くて硬いタイの骨に注意してください。しっかり取り除くこと。
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鯛には寄生虫がいるのでは?
鯛には、タイノエ(鯛の餌)という寄生虫が寄生している場合がありますが、鯛の口の中に潜む寄生虫で、鯛の身には寄生しません。
寄生虫というより、生物といってよいほど大きなものです。興味のある方は、ネットで検索してみてください。ただし、卒倒されても保証はしません(笑)。
焼いた祝い鯛でも大丈夫?
全く問題はありませんが、祝い鯛は背びれ、胸びれ、腹びれなど、各ひれに焼きによる焦げ目が付かないよう塩があててあります。
これらを食べないように注意しましょう。
ほぐした身だけをあげるようにしてください。
追記(2018年9月7日):「たいの塩焼き」は猫にはNG。たまたま食べる分には問題はありませんが、やはり、塩分のことを考えると「たいの塩焼き」は与えない方が無難です。
いろんな食材で「塩分が多いかもしれないけど、ちょっとだけならいいか」を繰り返していると、愛猫の腎臓が弱ってしまします。
生涯を通して泌尿器系の病気にかかる確率の高い猫は、塩分に注意しましょう。
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