赤身マグロはタイよりも脂が少なく高タンパクなので、犬・猫の体によい食品です。
また、赤身マグロには、メチオニン、シスチンなどのアミノ酸が豊富に含まれおり、肝臓の働きを助けるなど、多くの効果があります。
トロは赤身の20倍近くも脂を含む高脂肪食品ですので、避けた方がよいようです。
新鮮であれば、生でも大丈夫ですが、そうでない場合、または生が初めての場合は、さっと湯通しして与えます。
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愛犬・愛猫が1日に食べてもよい量は?
・犬(体重5kg)…10g 10gは刺身一切れ分ほどです。
・猫(体重4kg)…月1回、赤身を刺身ひと切れの半分
(『いぬのきもち』『ねこのきもち』より)
※1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。また、研究の進歩により、与えてはダメな食品になる場合があります。
猫とタウリン
猫がタウリンというアミノ酸が不足すると、目の障害や心臓疾患を引き起こすことがあります。
マグロにはタウリンが多く含まれていますので、猫には最適な食べ物です。
といって、魚ばかり食べていると、黄色脂肪症(イエローファット)という病気になる恐れがあります。
なので、雑誌『ねこのきもち』は、月1回としているのでしょう。
黄色脂肪症(イエローファット)については、こちらを参考にしてください。
>>>愛猫が「ドッグフード」を食べても大丈夫?
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