愛犬・愛猫が「ぎんなん」を食べても大丈夫?中毒を起こす可能性あり!

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ぎんなん(銀杏)には、ビタミンB6と構造がよく似た「メトキシピリドキシン」という毒素があります。
 
人間も食べ過ぎるとぎんなん中毒を起こします。
 
メトキシピリドキシンは、アンチビタミンB6とも呼ばれ、ビタミンB6の働きを阻害します。
 
メトキシピリドキシンは熱に強く、似ても焼いても毒性は消えません。
 
中毒症状としては、頻脈、嘔吐、ふらつき、けいれんなどです。
 
人間の場合、ぎんなん中毒を発症した70%が子供だそうです。
 
12個食べて死亡した子供の例がありますので、注意が必要です。
 
 
中毒量:小児7個~150個 大人40~300個(参考:日本中毒情報センター)
※基礎疾患や元々ビタミンB6欠乏症も関係していると思われる。
 
この中毒量からすると、犬の場合、数個食べただけで中毒を起こす可能性があります。
 
 

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犬の散歩中「ぎんなん」の誤飲に注意!

しかし、紅葉の季節にイチョウの落ち葉の中を愛犬と散歩すると絵になりますね。
 

 
でも、愛犬がぎんなんを誤飲しないように注意しましょう。
 
小型犬なら、のどに詰まらせる危険もあります。
 
ぎんなんを踏みつけると、ものすごい臭いがしますので、私も愛犬もイチョウの落ち葉の中へは入りませんが(笑)。
 
 

愛犬が「ぎんなん」を食べけいれんを起こして倒れたら

愛犬が「ぎんなん」を食べ、吐いて倒れてけいれんを起こしたら、「たいじょうぶ!」とか言って体をたたいて起こす行為はNGです。
 
けいれんが収まるのを待ちましょう。
 
倒れるのは、一時的に脳内の血圧があがっている状態です。
 
このときに、無理に起こすのは危険です。
 
また、強制的に吐かせようとすると、けいれんを誘発する可能性があります。
 
落ち着いて、何事もなかったような様子ならOK。
 
しばらくして、また吐いたり、けいれんを繰り返すようでしたら、動物病院へ。
 
 

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ぎんなんの効用(人の場合)

古くから咳止め、タンを出しやすくする食材として食べられてきました。
 
火を通すと、滋養強壮剤としても用いられます。
 
 
それはそうと、イチョウを漢字で書くと「銀杏」、ギンナンを漢字で書いても「銀杏」ですよね。
 
ギンナンの方は、実の形が杏(あんず)に似ていて、カラが銀白であるから「銀杏」と書くようです。
 
イチョウは、別に、「公孫樹」(孫の代でなければ実らないことから)、または「鴨脚樹」(葉の形が鴨の足の形に似ている)とも書きます。
 
さて、イチョウを「銀杏」と書くことに関しては、よくわからないようです。
 
それでも調べたことをまとめますと、次のようになります。
 

・実のことを「銀杏」=ギンアンと呼んでいた。転じてギンナン。
 
・ギンナンに特徴のある木なので、その木を見るとギンナンと呼んでいた。
 
・唐の時代には、銀杏をイチョウに近い発音をしていた可能性がある。
 
・一方で葉のことを「鴨脚」=イヤチャオと呼んでいた。転じてイチョウ。
 
・これらが日本に伝わって1つになり、イチョウもギンナンも「銀杏」と書くようになった。

 
ややこしいようですが、おもしろい話しですね。
 

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ぎんなん、銀杏、ギンナン
 
 
 

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