ゴーヤの苦味は、「モモルデシン」という成分によるもので血糖値を下げる効果や、胃腸の粘膜を保護したり、食欲増進作用、鎮静作用などがあるといわれています。
また、ビタミンCの量は、キュウリやトマトの5倍以上も含まれています。
夏バテに効く健康野菜として、今や全国区の野菜になっていますね。
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ゴーヤを塩もみしたのでもいいの?
苦味を取り除くために、塩でもむことがありますが、愛犬・愛猫に与える場合はNG。
特に猫は塩味に鈍感ですので注意してください。
猫は犬より青臭みを好みますので、苦味があってもゴーヤを食べます。
夏の水分補給に最適です。
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愛犬・愛猫に与えてもよい量は?
参考:猫(体重4kg)…ゆでて5mm程度に刻み、小さじ1杯強(『ねこのきもち』より)
ゴーヤは皮が厚いので、熱しても比較的ビタミンCの損失が少ないというメリットがあります。
中のワタは取り除きましょう。
食物繊維が多いので、与えすぎると下痢を起こす可能性があります。
※1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。また、研究の進歩により、与えてはダメな食品になる場合があります。
犬や猫はビタミンCを体内でつくれるんじゃないの?
犬や猫は、ビタミンCを外から補給しなくても、体内でつくる能力があります(ビタミンCの合成)。
しかし最近の研究では、健康体に関係なく、体重が7Kg以上は外から補給する必要があると言われています。
また、子犬・子猫、老犬・老猫、妊娠中など、体が弱い状態のときはビタミンCを合成する力も弱いので、外からビタミンCを補給した方がよいと言われています。
ビタミンCは、免疫力を強化する作用があります。
最近では、がん予防の効果が期待されています。
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