愛犬・愛猫が「ヨーグルト」を食べても大丈夫?いろんな種類があるけど?

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一般に猫は、乳糖を分解する酵素を持たない個体が多く、人間用の牛乳を多く飲むと消化不良や下痢を起こします。
 
犬も歳を取るにつれて分解酵素が減少し、猫と同じ症状を起こしやすくなります。人間もそうですね。
 
ヨーグルトの場合、乳酸菌によって乳糖の一部が分解されており、さらに小腸に運ばれた乳酸菌によって乳糖は分解されます。
 
  
無糖のヨーグルトなら、愛犬・愛猫が食べてもだいじょうぶです。乳酸菌が腸内環境を整えるので、体に良い食品です。
 
ヨーグルトには、免疫力を高める効果や、大腸の発がん物質を減らす作用があると言われています。
 
ただし、ヨーグルトには脂肪分がけっこう含まれていますので、下痢をしないからといって多くを与えると肥満の原因になります。
 
※ヨーグルトは、無糖のプレーンタイプを与えます。(プレーンは「そのまま」「なにも混ざっていない」という意味です。)
 
※1日に与える量は個体差がありますので、様子をみながら調整してください。
参考:犬…こさじ2杯、猫…小さじ2杯(『いぬのきもち』『ねこのきもち』より)

 
 
 

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