
 
スパゲティやマカロニなどのパスタは、小麦粉と40~50度のお湯を加えてこね、形成したものです。
 
ですので、塩分はほぼ0gです。
 
また、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合が、ほぼ1:2なので、パスタは腸の健康によい食材です。
 
| カロリー | 食物繊維 | ナトリウム | 食塩相当 | カリウム | ||||
| 水溶性 | 不溶性 | 総量 | ||||||
| スパゲティ マカロニ ・ ・ ・  | 
乾 | 379kcal | 0.7g | 2.0g | 2.7g | 1mg | 0g | 200mg | 
| ゆで | 165kcal | 0.5g | 1.2g | 1.7g | 460mg | 1.2g | 14mg | |
| 生パスタ | 生 | 247kcal | 0.8g | 0.7g | 1.5g | 470mg | 1.2g | 76mg | 
※100gあたりの量です。
※「ゆで」のナトリウム・食塩相当量は、1.5%の食塩水でゆでた場合です。
 
※水溶性食物繊維と不溶性食物繊維については、こちらを参考にしてください。
>>>犬・猫が「もやし」を食べるのですが与えてよかったの?
 
 
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犬や猫がパスタ・スパゲティを食べてもよい量は?
・犬(体重5kg):茹でたものを適度に切って3本程度。
(『いぬのきもち』ベネッセより)
 
・猫(体重4kg):茹でたものを切って1、2本程度。
 
<注意事項>
食塩を入れずに茹でるようにしましょう。
 
食塩の量にもよりますが、上の表のように1.5%の食塩をお湯に入れただけでも、パスタの含まれる食塩は、100gあたり1.2gになります。
 
犬や猫にとって、1.2g(1.2%)は少し多いといえます。
 
犬や猫も塩分が必要ではありますが、ペットフードを食べていれば、十分な塩分が補えます。
 
特に猫は、ちょっとぐらいを重ねていると、塩分の影響で泌尿系の病気にかかってしまう確率が高くなります。
 
 
小麦アレルギーを起こす可能性がありますので、パスタが初めての子は、ちょっとだけ与えて様子をみるようにしましょう。
 
食物アレルギーの症状は様々です。
 
・下痢や嘔吐
 
・体をかゆがる
 
・抜け毛が多くなる
 
・フケが出る
 
・目のまわりや耳の内側が赤くなる
 
・しきりに足の裏や指の間をなめる
 
など・・・、食物アレルギーは治ることがありませんので、初めての食材を愛犬や愛猫に与えるときは注意しましょう。
 
 
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