愛犬・愛猫が「キシリトール」入りの食品を食べても大丈夫?毒性とは・・・

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キシリトールによる犬の中毒事故が増えており、死に至るケースも出ています。
 
キシリトールは、植物から採取される糖アルコールの一種で、犬が摂取すると急激にインスリン(インシュリン)が分泌され、低血糖症状を引き起こし、発作や脳障害につながる恐れがあります。また、肝不全の危険もあります。
 
チョコレートを食べると危険であるということは、よく知られていますが、キシリトールの毒性は、ミルクチョコレートの100倍あると言われています。
 
人間は耐性があるので大丈夫ですが、過剰に摂取すると害があります。
 
キシリトールは、いちごやラズベリー、レタス、ほうれんそうなどの野菜や果物にも含まれています。しかし、わずかな量なので、これらを健康な犬が食べても問題はありません。
 
 

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キシリトールが含まれている食品

キシリトールは、人工甘味料で、カロリーは砂糖の3分の2ほどです。様々な食品に添加されていますが、最もよく知られているのがチューインガムです。
 
その他、飴、ピーナツバター、ビタミン剤、歯磨きなどがあげられます。
 
注意したいのが、ボトルに入ったタブレット型のガムです。大量に入っていますので、一気に食べる可能性があり、危険です。愛犬の近くに決して置かないようにしましょう。
 
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猫については、データがあまりなく、危険であろうと言われています。
 
 
 

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