ひとつまみ程度なら問題ありません。
中の“あん”も問題ありません。
特に犬や猫にとって毒になるような材料は使われていません。
(アレルギーに関しては、後で説明しています。)
問題はありませんが、当然、ひんぱんに「どら焼き」をあげていると、肥満の原因になります。
犬が甘みを覚えてしまうと、いつものドッグフードを食べなくなることもありますので注意が必要です。
知らないうちに1個食べていた、ということもあり得ますが、その後元気にしていたら問題ありません。
しかし、今後はどら焼きに限らず、「知らないうちに食べていた」ということのないように注意しましょう。
「知らないうちに食べていた」でよくアメリカで起こっているのは、キシリトール入りのガムやサプリメントを食べて死亡するという事故です。
犬や猫が食べるとダメな食品をテーブルの上に置いていたり、床に落とさないようにしましょう。
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犬や猫がどら焼きを食べて心配なのはアレルギー
初めて「どら焼き」を愛犬・愛猫におすそ分けする場合は、ほんの少しだけ与えて様子をみましょう。
少し食べただけで、嘔吐や下痢といった異変が起こると、それは食物アレルギーの可能性があります。
「どら焼き」の生地の基本材料は、次の3つです。
・卵
・薄力粉
・砂糖
また、あんこの基本材料は、次の2つです。
・小豆(あずき)
・砂糖
これらの中でよくアレルゲンとして知られているのが、卵と小麦(薄力粉)です。
小豆に関しては問題がないようです。
どら焼きを与えて良い量-ひとつまみってどのくらい?
下の写真のようなどら焼きで、1個60gほどです。
単純に体重で説明すると、かりに、体重50kgの女性がこれを1個食べると、まず満足するのではないでしょうか。
体重が5kgの犬なら、どら焼き1個の10分の1に相当します。
これで満足させなければいけません。
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